講師紹介

ギター:宇高靖人 

Udaka Yasuhito

◇宇高靖人〈クラシックギター〉

高知県立岡豊高等学校在学中よりクラシックギターを始める。桐朋学園大学短期大学部ギター科卒業。第16回日本ギター重奏コンクール優勝。ギターデュオ「いちむじん」として'16まで12年間活動し、福山雅治主演'10NHK大河ドラマ「龍馬伝」エンディング曲担当をはじめ、国内外各種メディアに出演するとともに数々のトップアーティストと共演、常に注目を集める独創性豊かなCDを発表するなどクラシックギター普及に大きく貢献した。作曲活動においては、アジア開催初となるラグビーWC2019VP音楽をはじめ、高知龍馬空港テーマ曲、アイゴッソ高知応援歌、高知銀行ZEYOローンTVCM曲等担当。現在は、ギター名曲を主としたソロ活動を展開する他、フルートとのデュオ「アルボル」、フルート×ギター×語り〜音とお話のユニット「おとばな」のリーダーとしても活動中。宇高音楽教室主宰(茨城県、東京都)。桐朋教育研究所桐朋講座ギター講師。


もともとギターに興味がなかった僕は、中学3年の時期にギターと出会うまで心に闇を持っていました。スポーツをやってさえいなければ、学校にも行かなかったかもしれません。

ギターを弾くきっかけがあったお陰で今では、元来持っている明るくて元気な性格へと戻ることができました。

そこで気づけたのが「音楽の力」。

音楽の力は人が持ってしまった心の傷を癒し、サポートをしてくれるものだと確信していきました。

それは心の整腸剤のようなものでしょうか。ゆっくりと寄り添って、心のサポートをしてくれます。

どんな人生を送っている人でも傷つかない人はいません。そして、もしかするとその傷は「人生の歯車」を崩してしまうかもしれません。

楽器を手元で鳴らし身体中を響かせるだけでも癒されることがあります。好きな楽器で好きな曲を好きなだけ響かせて、自分でも気がつかないところを調整できます。

ぼくはギターと出会い人生が大きく変わっていきました。なので、音楽を通して楽しい人生にしていくお手伝いができればと思います。よろしくお願い致します。


フルート:宇高杏那

Udaka Anna

◇宇高杏那〈フルート〉

桐朋学園芸術短期大学、卒業。同大学専攻科修了。

フルートを後藤晴美、丸山正昭、野口龍の各氏に師事。

桐朋学園芸術短期大学卒業演奏会出演。

フルート研究会「響き」コンサートミストレス。

第33回フルートデビューリサイタル(日本フルート協会主催)出演。

フルート&ギターデュオ”アルボル”としてもコンサート活動を行う。

 

 

気づいた頃から両親の影響で、家には多ジャンルの音楽が常に流れていました。

そこからたくさんのインスピレーションを受けて、空想の世界で遊ぶことが好きな子どもでした。音楽によって心が動かされ、癒されたり、楽しくなったり、感情の発散になったり、いつも自然と寄り添うようにそばにありました。

いつしかそれを自分で奏でるようになり、奏でる喜びを知りました。

 

 

音楽がある人生はとても豊かで、潤いのある時間。それを、共に感じて喜び合う時間を創りたい…そんな思いで、生徒さんたちと関わっていきたいと思っています。

 

 


ピアノ:大泉究

Oizumi Kiwame

ピアノを弾くことが、大空を自由に飛ぶ 鳥の羽ばたきのようであったら・・


身体を使い、知性を働かせ、心を開いてみる。指先に そのすべてが集まり、表現となっていく。


美しい音の響きを創りだすにはどうしたらいい?

やさしく、なめらかな旋律を紡ぎだすには、切れ味のいい リズムで 人の心を踊らせるには・・・


音楽の持つ力は とてつもなく深くて、広くて 大きい。子供たちは それと同じ、無限大の可能性に包まれている。

音の輝きは、目の輝き。世界が その輝きで満ち溢れたらいい。


それが 宇宙の本質であり、始まり・・


ピアノを通して、その喜びに向かえたら、体験を共有できたら、どんなにすばらしいだろう。


それが、私の願いです。



語り・読み聞かせ:和久田み晴

Wakuda Miharu

お話や絵本を、人に聴かせたい方、いませんか?
お仕事で、サークル活動で、学校の活動で…
「人前で大勢に向かって話をする、絵本を読む」って、
いつもの普段話とはちょっと違って、
緊張したり、どうしたらいいのか分からなかったり。
 
目線はどこを見ていればいいのかな?
声が後ろの人まで届いているかな?
内容はちゃんと伝わってるかな?
もっと聞き手に楽しんでもらいたいな…
 
そんな方も、ちょっとのコツや、練習で、 今よりもっと、人前でのお話や読み聞かせが楽しく、
そして聞き手にも楽しんでもらえるようになるかもしれません♪
 
また、人前でお話を聞いてもらう時には、「話・物語の内容」だけでなく、
その前後のちょっとした気の引き方で、聞き手の心をグッと掴むこともできます。
 
読みの内容だけでなく、人前で話すときの見せ方、声の出し方、絵本の選び方、
お一人お一人の、場面とニーズに合わせて、アドバイスできたらと思います。